歯と気圧の関係 篠崎 歯科
投稿日:2015年7月25日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
私にとっては夏といえば海ですが、「いやいや山でしょ!」と反論の声が聞こえてきそうです。
特に、世界文化遺産に登録された富士山に登ろうという方も少なくないはずです。
先日、スクーバダイビングで歯が痛むことがあるとブログを書かせていただいたのですが、ちょっと調べてみたところ、高い山に登ることでも痛むことがあるそうです。飛行機に乗って痛むこともあるとか。
一体何が原因なのでしょう?
ダイビング、登山、飛行機、それらに共通することとして、気圧の変化で神経が刺激され痛む、ということのようです。
気圧の変化といえば、天気を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。雨が降ると古傷が痛むという話はしばしば聞きます。それも、どうやら「雨が降ったから」というより「気圧が下がったから」だそうです。台風が近づいてくるとどこかしら痛むという話も聞きますが、台風は立派な低気圧なので、気圧の変化との関係がありそうです。
何よりも、痛みは体調の変化に影響されやすいです。体調が良くなかったり、睡眠不足だったり、疲れ気味だったりすると、痛みがでやすくなります。天気はどうにもならないとしても、せっかく海や山を楽しむのですから、体調はもちろん、検診を受けて歯の状態も万全にして、外へでかけましょう!
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