コーヒーの力 篠崎 歯科
投稿日:2016年7月23日
カテゴリ:ドクターズBLOG
今年も非常に暑い夏がやって来ました。
ちょっと外に出ただけで汗だくになってしまいます。
ついカフェで冷たい物を ということで,
私はこの時期アイスコーヒ-を飲む事が多いです。
昔、コーヒーは体に悪いと言われていましたが、
今はリスクと併せて良い効用も一緒に語られるようになってきました。
雑誌に載っていた 「コーヒーの持つ5つの予防作用」 を紹介します。
1つ目は コーヒーと2型糖尿病の関係。
コーヒーの摂取量が多い人は少ない人に比べて2型糖尿病になりにくいそうです。
2つ目は コーヒー及びカフェイン摂取とパーキンソン病発症率の関係。
コーヒーとカフェインの摂取が多い程パーキンソン病が発症するケースが少ないという統計が公表されているそうです。
3つ目は コーヒーと肝臓がんの関係。
1日に3杯のコ-ヒーを飲むと肝臓がんになるリスクを50%以上も低下させるとの事。
4つ目は コーヒと肝機能障害の関係。
コーヒーを飲むことは肝硬変などの肝機能障害で亡くなるリスクを大きく下げ、
カフェイン抜きのコーヒーでも肝臓に良い影響があるそうです。
5つ目は コーヒーと心臓疾患の関係。
日々の適度なコーヒー摂取量は心臓疾患の発症リスクをも引き下げ、
1日に4杯飲む人とそうでない人とを比較すると11%もリスクが低いそうです。
こんな良い事の多いコーヒーですが 勿論飲み過ぎは良くありません。
歯も磨き過ぎは良くないことは多くの方が御存知だと思いますが、
何事もバランスが重要であるという事ですね。
今は冷房の効きすぎている部屋にいるので
温かいコーヒーが飲みたくなりました!
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