歯がしみる【知覚過敏】 篠崎 歯科 すぎもと歯科

投稿日:2017年11月11日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

みなさん、こんにちは。
今日は、知覚過敏のお話です。

知覚過敏とは、歯の表面のエナメル質やセメント質が剥がれ落ちて象牙質がむき出しになり、外の刺激が
象牙細管(象牙質の中の細い管)を通じて歯の神経に直接伝わるためにおこります。

原因としては、かみ合わせによる過度な負担や圧力、また歯周病や歯磨きのしすぎ、老化などで歯肉は
下がっていきます。歯肉がさがり、セメント質に覆われた歯根(象牙質)が露出すると、セメント質は
とても軟らかく、ブラッシングで簡単に剥がれてしまうのです。

処置の方法は、適度な力による正しいブラッシング、不適切なかみ合わせの負担をなくすためのかみ合わせの
調整、歯の表面へのコーティングや欠けた部分の詰め物などの修復です。

この時期、気温も下がり水道の水が冷たくなってきました。
しみる症状が増えてきそうです。ぜひ、ぬるま湯でうがいをしましょう。

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