歯周病の脅威 篠崎 歯科
投稿日:2018年11月1日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さんこんばんは。かなり肌寒い季節になってきましたが、いかがお過ごしですか。体調などは大丈夫ですか?寒くなってくると風邪もそうですが、インフルエンザも流行る季節ですね。早めの予防をしないと思う毎日です。
さて今回はタイトル通り歯周病についてです。もちろん歯周病という名前をお聞きになった方、どういう病気かご存知の方は多いと思いますが、歯周病から全身疾患にも関係することをご存知ですか?
まず心疾患に関しては歯周病の人は健康な人に比べ心疾患のリスクが約2.8倍と報告されています。歯周組織を破壊して体内に入り込んだ歯周病菌は血流にのって心臓まで到達し、血管や心臓の弁などに付着して疾患を誘発するといわれています。
続いて糖尿病になるリスクが2倍以上といわれています。歯周病菌の毒素やつくりだされる炎症性物質が血糖値をコントロールするインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させるのです。
こういったように全身とも深い関わりがある病気ですので、体の健康の為にもご自身が歯周病なのか検査するために歯科医院に来院されることをおすすめします。
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