バイオフィルムって? 篠崎 歯科
投稿日:2019年12月17日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
バイオフィルムって聞いた事ございますか?
バイオフィルムは
むし歯や歯周病の発生、進行に
大きな関わりをもっています。
バイオフィルムとは。。
●細菌自身が作り出す粘着性の強いフィルム状のもの
●そのフィルムが細菌をその中に包み込んで外敵をシャットアウト
●フィルムの中までは抗菌剤などの薬が浸透しない
●水に溶けない
●物理的な方法で(PMTC、ブラッシング)しか落ちない
この様な特徴があります。
バイオフィルムが作られるまでには12時間以上かかると言われています、付きたてのプラークはまだ簡単に落とせるので、フィルム状になってしまう前にしっかり落としておきましょう!
むし歯の原因菌は、お砂糖を栄養源としてネバネバした物質をつくり、バイオフィルムになる為、甘いものをよく食べる方はそれだけ菌がお口の中に増えやすいのです。
間食や、あめ類、ジュースも糖質です。
シュガーコントロールを意識出来ると、
お口の中を守ることにも繋がるでしょう(U ‘ᴗ’ U)
なにか分からないことがあれば
なんでもお聞きくださいね!
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