篠崎 歯科
投稿日:2021年11月13日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
むし歯の感染ルートについて
むし歯菌の感染ルートはたったひとつだけ、即ち、人の口から口へというルートを通って感染していきます。
中でも、母親から乳幼児に感染するケースが多く、生後6が月から3歳くらいまでのあいだがピークといわれています。
生後6が月ほどで歯が生え始める赤ちゃん。離乳食を与えるときに味や温度を確かめようと赤ちゃん用のスプーンで味見をしてしまったら要注意。お母さんの唾液に混じったむし歯菌が、スプーンを介して赤ちゃんの口にもうつってしまうのです。
感染のリスクを低くするには、お母さんが持つむし歯菌の量を減らすことが重要です。そのため、お母さん自身が、毎日の歯みがきに加えて、むし歯や不適切な詰め物を治療し、お忙しいの中でも、定期的に歯科医院で機械を使って、普段の磨き残しを取り除きましょう。
■ 他の記事を読む■