乾燥にご用心! 篠崎 歯科 すぎもと歯科
投稿日:2015年5月3日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
みなさんは、普段口で呼吸していますか?鼻で呼吸していますか?
私は、鼻呼吸です!花粉症なので、シーズンは口で呼吸することが多いですが…
鼻呼吸は小さい頃に習慣化されるそうですが、口呼吸が癖になってしまうことがあります。
口呼吸かな?と思った方は、少し気をつけたほうが良いかもしれません。
というのも、口呼吸をしている人は、口が開いているため口の中が乾燥しやすく、虫歯がふえてしまう可能性が高くなるからです。
口が乾燥すると、本来の唾液の量が少なくなります。唾液には、溶けた歯を修復する再石灰化作用、口の中の汚れを唾液によって洗い流す自浄作用、唾液に含まれる抗菌物質が粘膜などを保護する抗菌作用など、様々な作用があります。唾液が少なくなるとこうした作用が低下し、虫歯だけでなく歯茎が腫れやすくなったり、歯周病が進行しやすくなります。さらには歯の表面も乾燥するため、汚れがこびりつきやすく着色しやすくなり、口臭の原因にもなります。
口呼吸はあらゆる病気につながるので、自然に鼻で呼吸ができるようにトレーニングを行い、健康なお口を目指しましょう。
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