妊娠と歯周病 篠崎 歯科
投稿日:2015年7月11日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
こんばんは。
今日は妊娠中に起こる歯周病についてお話したいと思います!
病名は『妊娠性歯周炎』といいます。
妊娠中は、酸性食品の摂り過ぎやだらだら食いなどで食生活が乱れやすく
加えて自分自身のことがおろそかになり、口腔ケアが不十分になります。
また、妊娠でホルモンが変化し女性ホルモンを好む歯周病細菌が活性化します。
妊娠中はお口の中の環境が悪化して、虫歯や歯周病になりやすい状態なのです。
特に歯周病は悪化しやすく、歯肉がぷっくりと腫れて出血しやすい状態になります。
歯周病患部の毒素や炎症を引き起こす物質は、血液中に入って全身に運ばれ
胎盤に刺激を与えて胎児の成長に影響を与えます。
また、子宮収縮を促して早産につながると考えられています。
妊娠がわかったら、おなかの大切な赤ちゃんのためにもお口の中のケアには
くれぐれも注意してください!
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