HA(ハイドロキシアパタイト)インプラント20周年記念シンポジウムに参加して 篠崎 歯科
投稿日:2016年9月26日
カテゴリ:ドクターズBLOG
当院で使用しているスプラインHA(ハイドロキシアパタイト)コーテイングインプラントは、
1996年に国内販売を始めてから今年でちょうど20年に当たり、現在では
日本のインプラント市場で確固たるシェアを占めています。
通常のインプラントは チタンで出来ていますが、このインプラントの特長は
インプラントの表面にHAがコーテイングされているという点です。
HAがコーテイングされている事により、通常のインプラントよりも
より強固に骨と結合することが出来るのです。
この20年の間に色々なインプラントが発売され、
市場から消えたインプラントも数多く存在するのですが
スプラインHAインプラントは現在も改良を重ね、より良いものとなっているのです。
これから日本は高齢化社会となり、寝たきりの方や認知症の方々が増えてきます。
出来るだけ早い段階でインプラントにより咀嚼機能を回復し介護原因にならないように
予防することが大切だと改めて思いました。
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