セラミック治療
投稿日:2017年1月16日
カテゴリ:すぎもと歯科BLOG
セラミック治療とは虫歯や事故など何らかの要因により歯の一部が損なわれてしまった際に、その部分を補うために替わりに
材料を詰めたりかぶせたりしますが、その欠損部分を補う素材をセラミックで行う治療の事を指します。
以前は、こういった欠損を補う場合は銀歯や金歯など、金属が用いられることがほとんどでした。 しかし、最近では銀歯や金歯では
印象が好ましくないという理由から、白い材料で歯を治療したいというニーズが高まり、セラミックが選択されるようになりました。
また、金属を使用した古い差し歯などでは、治療物と歯茎の間が黒っぽく変色してくる場合があります。 これは金属がイオン化して
溶けだしたり、隙間が開いて金属が見えてしまう為起こる物です。
オールセラミックで行った治療の場合は、このように治療物と歯茎の間に黒ずんだラインが出来る事はなく、そう言った面からも
セラミックが選ばれる理由となっています。 また、金属の場合人によってはアレルギー症状を引き起こされる場合があります。
その他にも、昔の銀色の詰め物は、水銀が交ぜられたアマルガムという物質の可能性があるなど、金属製では人体に影響を及ぼしてしまう
場合があります。
セラミックを使用した場合、このような影響を避けることが出来る為、セラミックを選択するという方も増加しています。
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