キシリトールを上手に使おう すぎもと歯科
投稿日:2017年1月20日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
みなさんこんにちは。
今日は雪が降りましたね!
まだまだ寒い日が続きそうです。。
今回はキシリトールについてを書きたいと思います。
キシリトールはむし歯予防に効果的なもので、白樺などの樹木から抽出された成分が原料となっています。
野菜や果物にも含まれており、人間の肝臓でも毎日作られているような、生体に安全なものです。
砂糖に近い甘さですが、砂糖と違ってキシリトールはむし歯の原因となる、
歯を溶かしてしまう酸をつくりません。
そして、摂取することで、お口の中の歯垢(プラーク)がさらさらになり、ブラッシングで簡単に落とせるようになります。
だ液の分泌も促進してくれ、再石灰化や清浄作用も高まります。
1997年から食品への利用が認可されてから、ガムなどに含まれているのを多く見かけるようになりました。
しかし、キシリトール入りのガムなどを購入する際に注意していただきたいのが、キシリトールの含有量です。
できるだけ砂糖の入っていない、キシリトール100%のものを選んでくださいね。
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