歯とアルミホイル 篠崎 歯科

投稿日:2017年6月5日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

お菓子などを食べたときに、包装のアルミホイルも一緒に咬んでしまうことがあります。
そのとき、キーンとしたり痛みを感じたりした方もいるかと思います。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

金属には、異なった成分のものが触れるとその間に電流が流れるという性質があります。
これを「ガルバニック電流」というそうです。
口の中にある銀歯とアルミホイルが別々の金属として反応して、電気が流れているんですね。
ということは、口の中に銀歯がなければこの現象は起きないということです。
だから、キーンとなる人と何ともない人がいるのか…と納得しました。

人によっては、銀歯が体に合わず体調不良になったり病気の症状がでたりする方もいます。
そういった方々には特に、被せ物・詰め物は銀ではなくセラミックやジルコニアをお勧めします。
詳しいご説明も致しますので、ぜひお気軽にお声かけ下さいませ。

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