イカの歯? 篠崎 歯科
投稿日:2017年10月5日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
先日ダイビングに行った際、アオリイカの産卵を見ました。
海から上がった後、潜っていたメンバーで「お昼ご飯はイカを食べたい」という話になりました(笑)
残念ながらタコのコロッケだったのですか、美味しく頂きました。
皆さん、イカは何を食べているかご存知ですか?
彼らは肉食なので、魚等を食べます。近年の深海生物ブームで、ダイオウイカがマッコウクジラと闘う話は有名ですね。
歯ではないのですが、脚の付け根にある口にカラストンビと呼ばれる硬いくちばしのような器官を持っていて、それを使って獲物を噛み切ります。
その後口の中にあるおろし金状の器官ですり潰し、消化器官へと送られます。
通常魚類は獲物を丸呑みするので、自分より小さい物を食べます。
イカは噛み千切って飲み込むので、自分より大きな獲物も食べることができるのです。
ちなみに、くちばしを取った口は「カラス」「とんび」等の名前で売られていて、お酒のおつまみにもってこいです。
イカ本体のあたりめも、食べるためによく噛むので、脳の働きが活発になる、肥満防止、ストレス解消といった効果が期待できるそうです。
イカパワー、侮りがたしですね!!
■ 他の記事を読む■