虫歯は感染症?母子感染に注意! 篠崎 歯科
投稿日:2018年3月1日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
こんにちは。今朝の嵐すごかったですね。
みなさん通勤通学など大丈夫でしたか?
さて本日は虫歯の母子感染についてお話します。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因となるミュータンス菌はいません。
ところが、口移しでものを食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事させたりすることで、お母さんや家族から虫歯菌をもらってしまうことが多いのです。
ミュータンス菌は、食べ物のカスを分解して歯垢を作り、その中で増えていきます。そしてミュータンス菌は、増えながら同時に酸を産生します。この酸が歯のエナメル質を溶かして、虫歯になるのです。
お子さんへの感染を防ぐには、まずご自分のお口の虫歯菌を減らす努力をして下さい。
・虫歯があれば治療を受けて治しましょう
・歯磨きはていねいにしましょう
・定期的に歯科医や衛生士によるケアを受けましょう
またキシリトールは予防を手助けしてくれます。
1日2〜3回、キシリトール入りのガムやタブレットなどを利用して、予防の手助けをしましょう。
口移しはNO!です。虫歯のない子に育てましょう!
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