インプラントを使った総義歯 篠崎 すぎもと歯科
投稿日:2018年6月1日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
4本のインプラントで総義歯を支えます。これまでインプラントを使って義歯を支える修復治療では、失った歯の本数が多いほどたくさんのインプラント(片側10本~14本)を埋め込んでいました。しかし、近ごろ少ないインプラント(片方の顎に4本~6本)で総義歯を支える(オールオンフォー)が普及しています。オールオンフォーの特長として、インプラントの本数が少ないとき、顎の骨は前歯部の顎の骨にインプラントwぽ埋め込んで義歯を固定します。顎の骨が薄い方でも可能です。加齢や歯周病で顎の骨が不足している場合、これまでは骨量を増やす手術が必要でした。しかし、オールフォーオンの特殊な埋入技術は、長いインプラントを骨量のある部分に埋め込むことを可能にしました。手術後すぐに義歯を装着します。手術して数時間で義歯をお口のなかに固定し、普通に話したり食べたりします。最終的な義歯は骨が安定してから、製作し、装着します。
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