全身に感染する? 篠崎 歯科
投稿日:2018年9月25日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さま、こんにちは。本日は歯周病菌のお話をさせて頂きます。皆さまはご存知でしたか?歯周病菌に感染するのは、歯ぐきだけではありません。血液やだ液を通じて体内に侵入し、さまざまな悪影響を及ぼします。病気や加齢などによって免疫力が低下している人は、重い感染症を引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。だ液と一緒に飲み込んだ際、誤って気管支にはいってしまい、一緒に飲み込んだ細菌に肺が感染して炎症を起こしてしまうことがあります。これを「誤嚥性肺炎」といい、歯周病菌もその原因の1つと考えられています。血液に乗って血管に侵入すると、血液の流れが悪くなる動脈硬化を引き起こすと考えられています。そして糖尿病とも深い関係があります。早産や低出生体重児出産も引き起こす可能性があります。ただのお口の中の病気ではない歯周病、ぜひ皆さまにも こまめな検査やメンテナンスをおすすめ致します。
すぎもと歯科でお手伝い致します。スタッフ一同お待ちしております。
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