歯の脱臼 篠崎 すぎもと歯科  

投稿日:2019年5月21日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

歯が脱臼したときは出来るだけ早く歯医者に行ってください。歯の脱臼とは、怪我や事故などで外部からの力によって、歯が顎の骨から完全に抜け落ちたり、歯があごの骨の中でグラグラしたりすることがあります。このような状態のとき、歯を顎の骨=歯槽骨に固定している歯根膜(歯の根の表面にある組織)断裂しています。これが歯の脱臼で、歯がすっかり抜け落ちる完全脱臼と歯根膜の一部が切れている不完全脱臼があります。治療方法として歯根膜が生きていれば、治療によって歯を助けることができます。しかし、歯根膜が死んでしまうと抜歯になります。歯根膜にダメージを与えないようにして、なるべく早く受診します。歯根膜は乾燥に弱く、口の外では30分しか生きられません。歯を手で触らずに牛乳に浸して早く歯医者に行ってください。

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