冬の口の乾燥 篠崎 歯科
投稿日:2019年12月26日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆様、こんばんは。寒い日が続き空気も乾燥していますが、お口の乾燥も気になる方が多いのではないでしょうか。
冬になると口臭が気になる人が多いのは、口の中が乾燥するからです。冬は湿度が下がりますが、湿度の変化は人の体にも影響を及ぼします。分かりやすいのは皮膚の乾燥ですが、実は体全体の乾燥は口内の唾液量も少なくしているのです。
エアコンで乾燥した室内や、乾燥した屋外など、冬は空気中の水分が少なくなっています。また、風邪などを引いて鼻が詰まり、口呼吸になっている場合も口内が乾きます。
口の中の乾燥と口臭のつながりは、唾液の量が関係しています。唾液の中にはラクトフェリンやリゾチームなどの抗菌物質・殺菌物質が含まれていて、常に私達の口内を菌やウイルスから守ってくれています。しかし、唾液量が減少すれば、抗菌物質も減ってしまい、菌やウイルスが増えてしまうのです。
菌の中には口内のタンパク質を分解する時に臭いを発するものがあり、これが口臭の原因となっています。
冬の間の乾燥や口臭を防ぎ、健康に快適に過ごす為にも、お口のケアにぜひお越し下さい。スタッフ一同お待ちしております。
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