治療後におきる歯の痛み 篠崎 歯科
投稿日:2020年1月25日
カテゴリ:すぎもと歯科BLOG 歯科助手・受付BLOG
こんにちは!
むし歯の治療後、「治療したはずなのに、歯がしみて痛みますが大丈夫でしょうか?」というお問い合わせがあります。
こうした症状は歯の構造によるものなので、しばらくすると痛みは自然に消えます。
痛みがおきるのは、治療前より刺激が神経に伝わるためです。むし歯の治療では、それ以上むし歯が広がらないよう、歯を大きく削ります。
治療した歯は削った分だけ神経に近くなり、外からの刺激が伝わりやすい状態になっています。
また、修復材料の金属が刺激を伝えやすい、という点もあります。
神経に近い上に刺激を伝えやすい材料で修復すると、刺激はさらに伝わりやすくなります。
歯は、神経(歯髄)を刺激から守ろうとして、新しい象牙質をつくります。
この新しい象牙質ができてくれば、刺激は伝わりにくきなり、痛みやしみる症状は消えてゆきます。
治療して、しばらく経っても痛みがなくならない、しみるなどの症状があったり不安なことがあれば、ご相談ください。
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