神経を抜いた歯が再度痛くなる理由    篠崎・歯科

投稿日:2020年2月15日

カテゴリ:ドクターズBLOG

虫歯などによって歯の中の神経まで細菌が入ってしまうと、痛みが出てしまいます。

神経を抜く治療をすれば痛みはとれるのですが、治療後しばらくしてからまた痛みが出ることがあります。

神経がないはずなのに、なぜ再び痛みが出てしまうのでしょうか?

痛みが再度出てしまう理由は、歯の中で細菌が増殖し、歯の根の先である顎の骨の中で炎症を起こし膿を作ってしまうためなのです。

神経を取ったあとの治療の目的は、歯の中に入ってしまった細菌をきれいに取り除き、二度と細菌が増殖しないようにして、歯の根の先で炎症が起こらないようにすることです。

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