赤ちゃんに虫歯菌はいないのか? 篠崎・歯科
投稿日:2020年3月7日
カテゴリ:ドクターズBLOG
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌(ミュータンス菌)はいません。では、いつどのようにして虫歯菌が赤ちゃんの口の中に住み着いてしまうのでしょうか?
虫歯菌は、赤ちゃんの周りにいる家族や大人の唾液を介して侵入します。家族の唾液が赤ちゃんの口に入るなんて考えられないと思うかもしれませんが、意外なことで唾液感染してしまうのです。例えば大人がフーフー冷ました食べ物、大人が使った箸、スプーンなどで赤ちゃんにご飯をあげる、洗顔タオルやコップの共有でも感染します。
このように周囲にいる家族・大人からのだえきによって、虫歯菌が赤ちゃんに感染する可能性はいつでもあるのです。
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