義歯の適切な取り扱い方 篠崎 歯科

投稿日:2020年6月14日

カテゴリ:すぎもと歯科BLOG

こんにちは!

自粛も徐々に解除され、親しい方々と外食する方も増えてきたのではないでしょうか?

楽しい食事の相棒といえば歯!歯をなくしてしまった方にとっては入れ歯が新しい相棒となるでしょう。

義歯(入れ歯)の入れはじめは、食べ辛かったり、話づらかったりしますが、少しずつ慣れてきます。
今回は義歯の適切な取り扱い方を記載したいと思います。

その1・やさしく丁寧に扱いましょう。
入れ歯はからだの一部です。大切に扱ってください。
*落とさない。
*熱湯に入れて消毒しない。(形が変わってしまったり破損の原因になります!)
*勝手に曲げたり削ったりしない。(歯茎などに当たって痛いなど形に違和感があれば、当院にご相談ください)
*乾燥させない。

その2・清潔さを保ちましょう。
お口の中のケアと入れ歯の清掃を欠かさず行ってください。残っている歯の健康を守ることが、今の義歯を長く快適に使うコツです。
*残っている歯は普通に磨きます。
*舌も軽く歯ブラシで磨きます。
*歯肉は軽くブラッシングします。
*義歯は専用の洗浄剤とブラシで汚れを落とします。
*バネの周囲は特に念入りに汚れを落としてください。
*レジンは傷がつきやすいので強く擦らないようにします。

その3・夜寝るときは
お口の状態によりますので義歯を装着したままの方が良いか、外した方が良いかは歯科医師にご相談ください。
*外した義歯は、入れ歯洗浄剤を入れた容器に浸けておきます。
*顎や歯肉を休息させます。

その4・定期的なチェックを受けましょう。
顎や歯肉の状態は常に変化します。歯肉が痩せると義歯は合わなくなります。義歯を快適につかうには、お口の状態に合わせた調整が必要です、
半年に一度は、チェックを受けるようにしましょう。

また、義歯を入れると痛むときは遠慮せず主治医にご相談ください。お口の状態に合わせて噛み合わせの調整をします。

適切な入れ歯を相棒に、楽しいお食事をお楽しみください!

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