GBR法(骨再生療法)
投稿日:2020年7月21日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
人工膜を使って失われた歯槽骨を再生します。加齢や歯周病で歯槽骨(歯を支えている顎の骨)失われたうると、インプラントを埋めるのに必要な骨量や骨幅が足りないことがあります。このようなとき人工の膜で失われた歯槽骨部分を覆い、スペースを作って歯槽骨の再生を促す処置(骨再生療法)を行います。なぜGBR法が必要なのでしょうか?歯の周りの組織は各部分によって修復速度に差があり、そのため自然にしておくと失われた骨の部分より先に皮膚組織ができて骨の再生が十分に行われません。そこで、人工の膜で骨ができるスペースを保護司、そこに骨が再生するのを待つのです。GBR法の手順として歯肉を開きます。次に骨が不足している部分に自家骨もしくは、骨補填剤を置きメンブレンをピンで止める。約4~6ヶ月で歯槽骨が再生され、メンブレンを除去します。メンブレンは害のない人工の膜です。
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