入れ歯の扱い方 篠崎 歯科

投稿日:2020年7月25日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

こんにちは。
今の時期なかなか出かけられないので、手作り料理テイクアウト、出前などおうちで美味しい物を食べる機会が増えましたね

義歯(入れ歯)の入れはじめは、食べ辛かったり、話づらかったりしますが、少しずつ慣れてきます。
今回は義歯の適切な取り扱い方を記載したいと思います。

その1・やさしく丁寧に扱いましょう。
入れ歯はからだの一部です。大切に扱ってください。
*落とさない。
*熱湯に入れて消毒しない。(形が変わってしまったり破損の原因になります!)
*勝手に曲げたり削ったりしない。(歯茎などに当たって痛いなど形に違和感があれば、当院にご相談ください)
*乾燥させない。

その2・清潔さを保ちましょう。
お口の中のケアと入れ歯の清掃を欠かさず行ってください。残っている歯の健康を守ることが、今の義歯を長く快適に使うコツです。
*残っている歯は普通に磨きます。
*舌も軽く歯ブラシで磨きます。
*歯肉は軽くブラッシングします。
*義歯は専用の洗浄剤とブラシで汚れを落とします。
*バネの周囲は特に念入りに汚れを落としてください。
*レジンは傷がつきやすいので強く擦らないようにします。

その3・夜寝るときは
お口の状態によりますので義歯を装着したままの方が良いか、外した方が良いかは歯科医師にご相談ください。
*外した義歯は、入れ歯洗浄剤を入れた容器に浸けておきます。
*顎や歯肉を休息させます。

その4・定期的なチェックを受けましょう。
顎や歯肉の状態は常に変化します。歯肉が痩せると義歯は合わなくなります。義歯を快適につかうには、お口の状態に合わせた調整が必要です、
半年に一度は、チェックを受けるようにしましょう。

また、義歯を入れると痛むときは遠慮せず主治医にご相談ください。お口の状態に合わせて噛み合わせの調整をします。

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