乳歯について 篠崎 歯科
投稿日:2020年8月16日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
こんばんは!暑い日々が続き、コロナウイルスだけでなく熱中症にも気をつけなければならない毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は乳歯についてです。初めて生えた乳歯は成長の証としてとてもうれしいものですね。乳歯は生後6か月頃から生え始め、3歳くらいまでに上下あわせて20本そろいます。乳歯を使う期間は短いですが、その間に乳歯は重要な役割を果たします。
①ものを噛む· · ·よく噛むことは子供の成長・発達に必要な栄養が効率よく吸収されるというとても大切な役割を持っています。
②発音· · ·たくさんの言葉を覚えていく幼児期は歯が健康であることで正しくキレイな発音が身に付くようになります。
③永久歯が正しく生えるための案内役· · ·乳歯から永久歯に生えかわる時期に、乳歯の根っこは吸収されて次に生えてくる永久歯を誘導します。むし歯などで乳歯を失うと、後から生えてくる永久歯にも問題が出ることがあります。「生えかわるから」と粗末にしていると発音の問題や歯並びが悪くなるなどの症状を引き起こします。乳歯だからと軽視せず、この頃からしっかりとした予防がとても大切です!
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