妊娠と歯周病 篠崎 歯科
投稿日:2021年1月31日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
こんにちは。
寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日は妊娠と歯周病の関係についてお話しします。
妊娠中は、酸性食品の摂りすぎやだらだら食いなどで食生活が乱れやすく、加えて自分自身のことがおろそかになり口腔ケアが不十分になります。
また、妊娠でホルモンが変化し、女性ホルモンを好む歯周病細菌が活性化します。
これらから、妊娠中はお口の中の環境が悪化して、むし歯や歯周病になりやすい状態になるのです。
特に歯周病細菌が出す毒素や炎症を引き起こす物質は、血液中に入って全身に運ばれ、胎盤に刺激を与えて胎児の成長に影響を与えます。また、子宮収縮を促して早産につながると考えられています。
妊娠がわかったら、おなかの大切な赤ちゃんのためにも、お口の中のケアは十分注意していきたいですね。
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