根の端の病巣を取り除く治療 篠崎 すぎもと歯科

投稿日:2021年2月20日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

たまった膿を外科手術で除去します。むし歯や歯周病で歯の根にまで感染が広がったとき、根の端に病巣ができて膿がたまることがあります。うみは根の治療をして取り除きますが、悪化しているとそれだけでは治りません。また、歯の根の端に残ってしまったうみが、再び溜まることもあります。このようなとき、根の端にある病巣部分を取り除く外科手術を行います。これを歯根端切除術といいます。歯肉を開いて歯を支えている歯槽骨に穴をあけ、たまったうみと細菌に感染した歯根端を切除します。次に病巣を取り除いてきれいになった根管に、細菌などが入らないように根管充填材をつめ、歯肉を縫ってふさぎます。簡単な手術ですが、細菌が感染しないように経過が必要になります。

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