篠崎 歯科
投稿日:2021年2月24日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
子ども用の歯磨き粉の選ぶについて紹介致します。
ジェルタイプは、初めて歯ブラシと歯磨き粉を使う、1〜3歳の子どもにおすすめです。透明で泡立ちがないので、歯の隙間に入りやすいのと同時に、汚れや磨き残しを確認しやすいのが特徴です。うがいが慣れていない場合でも使いやすいです。
ペーストタイプの歯磨き粉は、うがいができるようになる、3歳以上の子どもにおすすめです。ただし、泡立ちやすい為、磨き残しに気づかない場合もあります。歯磨きを終えた後に、ちゃんと磨けているか、うがいが充分かを大人が確認するようにしましょう。
フッ素濃度の選ぶ、フッ素には、歯の再石灰化の促進、エナメル質の強化、細菌の増殖の抑制などの働きがありが、使用するときは濃度に注意しましょう。5歳までの子どもには500ppm、6〜14歳の子どもには1,000ppmの濃度が適用です。
子ども用の歯磨き粉には、イチゴやバナナ、オレンジなど、果物系の味が付いた商品があります。なるべく子どもが好きな味を選びましょう。
■ 他の記事を読む■