子どものおやつと飲み物 篠崎 歯科
投稿日:2021年6月27日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
みなさんこんにちは。
梅雨の季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は子どものおやつと飲み物についてお話しします。
みんな大好きなおやつですが、お口の健やかな成長のために、周囲の大人が配慮して適切におやつを与えることが大切です。
○特に注意が必要なこと
・食べる回数が多い(口の中が常に酸性になる)
・やわらかい食品(食べカスがつきやすい)
・砂糖が多い食品(むし歯菌のエサが豊富)
・歯磨きが不十分(歯垢が残る)
特にこれからの季節はスポーツ飲料をよく飲まれると思います。スポーツ飲料はpH3.6〜4.6という酸性度の高い飲み物です。子どもの歯はpH5.7、大人の歯pH5.5で溶け出すので、スポーツ飲料をいつも飲んでいると、お口の中は酸性化し、表面のエナメル質が絶えず溶け出す状態になります。
適切な量や時間、食べたらお口をゆすいだり歯磨きをしたりすることを心がけて、楽しいおやつの時間にしていけたらいいですね!
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