寒くなるとズキズキ 篠崎 歯科
投稿日:2021年10月9日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さんこんにちは。
もう10月なのに、まだまだ暑かったり肌寒かったりと気温が安定しませんね。皆さんは、体調の変化はございませんか?
今回は、これから寒くなる時期に来院される患者さんからよく言われる症状についてお話をします。
寒くなると水道水が冷たくなるので、『うがいしたらしみた』『冷たいもの飲むとしみる』など、しみる症状(虫歯や知覚過敏によるもの)を訴える方が多くいる中、『何もしなくてもズキズキする』『噛むと痛い』など、しみてはいないのに痛いと訴える方がいます。
いざ患者さんが自分の歯を見てみると、黒くなっておらず、欠けているわけでもなく心配されますが、それは虫歯ではないかもしれません。
実は、食いしばりが原因です。食いしばりは無意識の中で起こるものなので、いつやっているのか自分でも分かりにくいですよね。
ただ、寒くなる時期に痛むことが多いのは、寒さを耐えようとして食いしばってしまうことが原因とされます。
だいたいは、急性ならすぐ症状が落ち着くことが多いですが、慢性化して長く続くようであれば夜に寝るとき用のマウスピースをつけることをおすすめします。また急性症状を緩和するためのレーザー治療も可能です。
当院ではソフトタイプとハードタイプのマウスピースを作ることができます。またスポーツ用のマウスピースも作製可能なので、お気軽に御相談下さい。
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